神花山古墳がある場所は、回天基地でもあった場所。回天碑があります。
周防の回天基地というと徳山の大津島回天記念館のほうが先に思い浮かぶけど、ここにもあったのだなぁ・・・出身地だけど故郷のこと全然知らないや。
南無。死んでいい、死んだほうがいい人なんていないんだろうけど、若い世代が露と消えよと散っていったと思うと辛いなぁ。 自分が年取ったから余計にね。
この神花山古墳には5世紀前半に造られた前方後円墳がありまして、女王が埋葬されておりました。頭部の骨から再現された女王の顔もわかっており、それをもとに建てた女王像があります。
野菊 「女王の座は譲れないわ・・・野菊、燃えてきた…!」
いやいや、野菊さん。あなたの先祖を何百代と遡らないと、いや遡ったってまだまだ足りないくらい昔から女王なんですよ、女王様は。かないませんよー。
先鋒をぐらさんに託し、しんがりを茶羽さんに任せてゆうゆうと登る野菊さん。すっかり女王気取りですね。
途中でさっさと二人を先に行かせて、野菊さんはなかなか登らず・・・。何をしとんよ。
ん?女王の顔の復元図あった・・・。これ見とったんか。意識しすぎじゃ! ・・・・・・なんだろ?うちの母親の若い頃に似ているような・・・気のせいか・・・。
みんなを散々待たせてのご登場、野菊さん。
てっぺんはそう広くはないんだけど、海が望めて景色がいいね。土器のオブジェもあるよ。
あ、おやつタイム? オヤツもらえるなら皆距離が近いね~(笑)
カッツミーちゃんとハイタッチ!してオヤツゲット~♪
茶羽さんも愛するママからオヤツゲット~♪
後光も射して神々しい一枚となりました。
飼い主同士は「そんなに似ちょるかねぇ~?」と思うのですが、やっぱりふとした瞬間、ふかふかとしたシルエットとか…ほんまに野菊とそっくりだなぁ。
よくおんなじポーズとか取るしね~。むふん!とした表情とかも。
茶羽 「のんちゃん…」(野菊知らんぷり)
野菊 「あいつ呼んだかしら?」(茶羽さん知らんぷり)
お互いに良い距離を保とうという作戦のようです。ワンコにはワンコ同士が考える最適距離があるのですよ(*´ω`*) 人間のパーソナルエリアみたいなもんだと思う。視線を合わさないのも、背中を向けるのも犬の行動的には「敵意を持っていませんよ」という合図。寝そべるのも立位→お座り→伏せ、とリラックスした相手にしか見せないポーズなのでちゃんと認めている証拠だし。
お互いがお互いに緊張を与えない距離と態度を取っているのだから、それを無視するのはあんまりいい結果は生まないような気がする。秋田の場合、特にね。
お互いにこ~~~~っそり相手のこと気にかけて探ってますよ(笑)何かに気を取られてる間にお尻クンクンしたり!
降りる道中で女王像とパチリ!
ぐらさんも茶羽さんも女王様の足元に立つようにポージングしてくれたのに、野菊さんだけは頑として台の上を譲らず!
野菊 「野菊は女王だもん!配下のように他の女王の下に立ったりしないわ!!」
まじかよ、お前・・・。(゚∀゚)
少し海辺をお散歩。
野菊さんはホント海や川が好き。水辺が大好きなのよね~ カバの生まれ変わりかしら!
ぐら 「おでを見つけられるかな!?」
・・・・・・・・広いな!
ぐらさんのカモフラが羨ましかったので撮ろうと思って野菊の服脱がしてみたけど、脱がしたら草原に立ち寄ってくれないパターン。笑 まぁそんなもんだ!
やっぱりこうしてみると、茶羽君は黒虎だし野菊は赤虎。
よく分かるね~。
な~んとなく姉と弟っぽい。
「うちの姉ちゃんまじ凶暴! 最悪だよあのゴリラー!」 て云う感じの姉弟っぽい感じだと予想www
野菊 「うふふ! 楽しいお散歩デートだったわ! 茶羽さんエスコートもだいぶ上手になったじゃな~い♡彼女出来たら紹介しなさいよ~!」
寄り道をして帰るとおっしゃるカッツミーさんとはここで解散。今日も一日ありがとうございました!
め~~~~~っちゃ楽しかった! 野菊と茶羽さんもちゃんと「知ってる人」「知ってる犬」だと認識してるのもわかるし・・・。
またぜひぜひ次の機会にもデートさせてくださいね♪