降水確率60%の水曜日、やんだと思えば降ってきたり、降ってたかと思えば日が射したり・・・悩んでてもしょうがないのでドライブがてら出ますか、と野菊連れて出発!

岸和田は下松(しもまつ)にあります照友神社を目指します。

市内から言えばR26号線を和歌山方向に走り、八阪町の交差点(地図に名前載ってる割にはビックリするほど小さい交差点!)を左折、車が入れる最初の辻を右折するとすぐ左手に神社はあります。

一見、駐車場がないように見えますが2台くらいは停められる様子。

ただ、本当に道が狭いのと、時間帯によっては車に入ってきて欲しくないみたいなので(通学路に指定されていて時間指定で車両通行禁止になっているっぽい。これが一方行だけの規制なのかどうかは不明)26号線にはたくさんお店がありますから、買い物ついでによるくらいでもいいんじゃないでしょうか?

うちは旦那様がスーパーオートバックスに用事があったので、そこで買い物している間に私だけ野菊さんと行ってきました。 R26からも歩いて5分くらいです。

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 え・・・ここ? 神社の名前もほとんど見えない!
 
しかも鳥居が・・・・ない!!!

初めてみた時には正直そう思いましたf(^^;)  でもすんごく由緒正しい神社で、三輪山大神神社の本社・分社・末社の大注連縄、こちらで作っているんですよ。

12月にはこの鳥居にも大注連縄がかかるはず、たぶん。私らが知っている鳥居の形とは違っていただけなんですね~。

そもそも、日本最古の神社といわれる三輪明神の分社というのはかなり少ないそうです。それの一つがここ、照友神社。

なんでこちらに尋ねてきたかというとね~、、、こちら、わんこにゃんこの参拝&ご祈祷に力を入れてらっしゃるんですよ!

全国にもだいぶ増えてきましたよね、そういう神社。兵庫の弓弦羽神社とか、京都の亀岡八幡宮とか犬猫ご祈祷に力入れてるとこも増えましたし、同行参拝OKの神社仏閣もたくさん見受けられますね。

参拝マナー的なものをしっかり弁えて、これからもお伺い出来たらなぁと思います。 

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野菊 「神武討伐以前より崇められていた大神神社は日本最古の神社よ。かつては大三輪大物主神社とよばれていたわ。山そのものをご神体とした本殿を持たない神社なの。拝殿からご神体の三輪山を仰ぎ見る原始神道の形を残しているわ!
ち~な~み~~に! お酒の神様として有名よ! 造り酒屋に必ずある杉玉はこちらの神社が発祥、酒飲みはみんな覚えておくように!」

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野菊さんと一緒に参拝。

社務所からご婦人が出ていらして、どうぞごゆっくり、と声をかけてくださいます。

野菊 「のぎく、毎朝毎晩、、、伊勢系神社出入りしてて氏子だけど、神様同士喧嘩したりしないかしら!?」

あ~~、ほら、日本は多神教だからさ。たとえキリスト教徒やイスラム教徒、ゾロアスター教徒が参っても怒ったりしないと思うよ? 同じ神道系なら尚のことさ。つか、あんまりそういうの気にしないんじゃね? ほら伊勢の元をたどれば大三輪山なわけで、弟子が来た~くらいのもんでしょ、たぶん。(凄くテキトー)

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あっ! すんごい立派な金のなる木!!

野菊さん、ここ拝むよ!はやくはやく!!!

かね~かね~かね~~~(ー人ー)

のぎく 「そんな欲にまみれた祈願、神様が嫌うわよ!」

社務所のご婦人に声をかけて、ペット用の御守を見せていただきました。

千社札タイプの木彫りの、お名前が入るタイプの物と犬の顔の形(青とピンクの二種類)のものがありました。

犬の顔は一個500円、猫の御守もあったので一個づつ購入。

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見本が犬だけだったので猫のも犬型なのかなぁとか思ってたら、猫は猫型だった!

しかも猫のやつメッチャかわいいし~! これ、猫友さんにきっと喜ばれるよ~☆

雨には幸いほとんど降られずにすみましたよ。天気雨みたいなのはぽつぽつ来たけど、濡れるほどのことはなかった。

なかなか楽しい梅雨のお出かけでした♪