監督で作品選んでたつもりなかったんだけど、下妻物語も嫌われ松子も告白も渇き。も全部劇場で観たな。中島監督作品と相性合うみたい。他だとガイ・リッチーと北野武は全部観とる。劇場ではないけど。

====以下、鑑賞後====

と、いうわけで中島哲也監督作品「来る」観てきました。ホラーではなくイヤミスに近いオカルトアクションでした!好きなジャンルですけど、これってただただホラー観よーって見に来た人には結構厳しいもやもや顛末! おかげで夜のトイレも怖くないですけど。…原作気になる。松たか子がやってた最強ユタ(…なのか?沖縄出身だからユタかなーと思ったけど謡いとかなくてお祓いはまんま神道ぽかった)の姉妹のシリーズで本が何冊か出てるっぽいので読んでみたい。
イメージとしては小野不由美の悪霊シリーズみたいな感じっぽいのかなぁ? まぁあれだよね、悪霊とかでなく荒神系って人の力で祓うのはかなり厳しいっての、よくあるストーリー展開だよね(; ・`д・´)ナルも結局<海から来た何か>は祓えなくて祟られまくって終わった覚えが…←身も蓋もない

そもそも神道・陰陽道・仏教・修験者・神楽・ムーダン・ユタなどなどの監修がモノホンな人らがやってるんで凄いってので観に行ってきたのですが、國村隼の「哭声」でムーダンも見てたから「あ、あれ韓国のだ」って判ったけど、なんも下知識無かったら謎の舞踊集団だよねーw 

ラストはスッキリしません。誰が悪いのか、そもそも誰か悪いものなんかいたのかも判りません。<山から来た何か>と闘うんですけど、「噛み傷」って結局『神傷』ってことだったのかな?山と言えば…荒神ですよねぇ、にょほほ。

で、この流れでこの話するとホント私怪しい宗教関係者のようですけど、今年も千代田神社、節分の厄祓い人形受け付けてま~す!('ω') …自治会の神社総代なだけだからね、うち神棚もない罰当たりな無神論者よ! 気晴らし程度に厄払いしたい人や紙人形に厄押し付けるとか厨二魂に火がつくじゃん!って人、是非お声かけてね!