狐につままれる日常

土佐っ子の旦那様と長毛秋田犬に長毛サイベリアン、時々トイ・プーな、てんやわんやの獣くさいブログ。※記事の画像はクリックで大きくなります。たぶん。

ポンポコ映画寸評

龍三と7人の子分たち

観てきましたよ、キタノ最新作。 MOVIX系だとあんまり近場に上映館がないので悩みます。 今回も天王寺か八尾か堺か…迷って『空いてそう』という理由で堺に。笑

堺えんため館はいつも空いてるけど、大丈夫なんだろうか。なんで堺駅の方に作らなかったのかな。あっちなら人ももっと集まるだろうに( ̄~ ̄;) ま、空いてる方が助かるけど。

今回は旦那様誘って行ってきました。

昭和のコント集大成みたいな作品だとは聞いていましたが まさにそんな感じね。

旦那様的にはもっとREDみたいに昔とった杵柄を活用してやくざ映画っぽさあってもいいかと思ったみたいだけど、私は楽しく観ました。

龍三親分が老人なのにカッコイイ~。あ、でもキャラ的にはマサがいいなぁ、飄々としてて。

チラッと最初に兄弟衆がそろった時に『誰が親分する?』って決めるのに「みんなそれぞれ一家持ってたしなぁ~」って言ってたって事は、それぞれ組長だったのか。

パンフレットがやたら豪華らしいんだけど、レイトショーだったので買えず。いつでも仕事帰りに寄れるしまた買いにいけばいいやと思うから逆になかなか買わない(笑)

しかし、引退したヤクザ(しかも性根だけは未だに現役)って、他人だからピカレスクも楽しいけど、ホントに家族は多分凄い迷惑なんだろーな。

映画の中なら褪めた目の家族に腹立たしいけど、まぁ当然だろう、と。

グロシーンもほぼなくあまり難しく考えずにただただ笑って観られる娯楽映画です。

枯れ専&ヤスケン好きにはオススメ!!

恋の渦

同僚のしずさんが「愛の渦がみたい」と言っていて、検索した時に「恋の渦」が出てきたので興味津々!早速みちゃった。

関連性がないようであるというか、同じ脚本家なんだけど元はどっかの劇団でやってた戯曲なのかな?

ストーリーは・・・恋愛モノなんだけど恋愛モノとは言えないというかぁ~・・・なんかガイ・リッチーのクライムムービーのような入りくみ方なんだけどね、判りやすくてすんなりはみれますよ。 

まぁ~いわゆる「DQN乙」 な感じで話が進むんです。んで、どこかしら誰かしらに嘗てのイタかった自分の若い頃の恋愛面を重ねてしまうから、、、イタタタタタタ・・・・笑。。。

私コウジくんだなぁ~コウジくんみたいな叱り方してしまうわ。Orz モラハラ系ですよ、はい。ううう 女性4人出てくるのに女性のほうじゃないあたりが更に痛い。

みんな貞操観念だったり恋愛感がどっか崩壊してる人たちなんだけど、妙にリアルで「絶対いるいる、こんな男(女)!」って感じなの。

ユウコちゃんが最初の鍋コンパで『ブサイクきた~!』て男らに嘲笑(まさにこれがプゲラな感じで)されてんのがこれまた胸がイタイ。。。てか、ブサイク設定のユウコちゃんとオサムくん、どっちもブサイクな俳優さんじゃなくってそんなに納得はできなかったけどな(^^;)これでブサイク言われたら・・・って思う。まぁそこは役だから。。。

 そういえばな~・・・昔学生時代に目立たないタイプの後輩の女の子が悩んでたなぁ。男の人に女性としてみてもらえないって。
 同性からみたら、確かに派手な顔立ちではないんだけど素直で純朴でマジメそうだし可愛らしいと思うんだけど。

20やそこらでしかも大学生って確かに周りは脳内お花畑ではじけとんでる頃だしね~。。。

極端なこと言えば、20歳の女子大生が裸で股開けば「ハタチの女子大生」というブランドに寄ってくる男性はごまんといるのですよ、たぶん。正直ラベルだけで顔なんかみてないからね。可愛かろうが地味だろうが関係ないのです。

 でもさぁ、そういうのが欲しいわけじゃないじゃない? 若い頃の恋愛なんて、あんな男を一瞬でもいいと思って好きになって付き合ってた自分を抹殺したい・・・Orz てのも多いじゃない。

結婚までいかず破局を迎える終わる恋だとしても、なかったことにしたいなんて思いの付き合いなんてないほうがいい。「上手くはいかなかったけどいい人だったよ」って言える相手との恋愛しかないほうがいいに決まってて、たぶんそういう恋愛をできる子だったとおもうんだよなぁ。

若い頃の、少々見た目のいい女性によってくる男性だって最初から「可愛い子とやりたいんです~」って寄ってくるわけじゃないからさ、いい人ぽかったり真剣そうに寄ってくるわけじゃん?
 騙される方が悪いと言われたらそれまでだけど('д` ;)やっぱりそういう「まがいもんつかまされた~!」って言うのはダメージの蓄積として残っていくわけよ。そういう意味では派手で恋愛経験が豊富なことがいいことだとは言い切れない部分もあるんジャマイカ。



・・・と、もてない歴35年のミホッチ☆は支離滅裂な供述を繰り返しており・・・。。。



 

渇き。

久々に映画鑑て来たよ。

原作が前々から読みたかったんだけど、映画化されるとのコトで待ってみた。原作読んじゃうと知識の下準備やイメージ出来ちゃうからね。自分の脳内イメージに実写化が勝てるわけもないので。

うーーん、評価が賛否両論らしいんだけど・・・どの観点でみるか、ってコトなんじゃないだろうか。

映像化・可視化の技術とかにおいてはい~んでないかと思う。私は映像学科でもないし映像作品についてはずぶの素人だけど、『告白』とかもね、ミュージックビデオ的というか・・・曲のセンスとか編集が巧いんだよねこの監督さん。

ポップでキュートでクレイジーな若いコ文化みたいなのを表現するの巧い、ンだと思う。 テンポが速くて凄い量の情報が勢いよく否応なしに飛び込んでくる!みたいな。

ミステリーというカテゴリで映画を楽しもう!ときたストーリー派は多分「はぁ!?」ってなって否定的になるかなぁ。

主人公の娘が理解不能なんだもの。娘のバックグラウンドがあまり説明されてないまま進むから、チョウって誰、何?お金持ちってのはなんとなく分かるけどどういうこと???みたいな。

だって夏に事件が分かって冬になっていきなり「お前が犯人だ!」でミステリ解決、って言われてもねぇ・・・どうしてその結論にいきついたの?ってなるじゃない。「色々調べた。ようやく分かった。」みたいなこと言われても、そこがしりたいんでしょ,みてる人は~!

・・・ってなるじゃない。

まぁ、そんなところはみるべき観点ではないってコトなんでしょうね。
役者さんたちの演技凄いです~、、、私、「3匹が斬る!」の千石役のときから役所さんが好きなんですが暴力糞オヤジの役を演じきっておられます。

娘ちゃんもいいしツマブキ君だって嫌いじゃないよー。

でも中高生がシャブ打ちまくってSEX三昧ウリ三昧(ただしエロシーンはにおわすだけでシーンは無し)、血飛沫飛びまくりで痛い描写たっぷりなので、エロやグロが苦手!って人には向かないかな。

とりあえず、これから原作読んでみようかなとは思います。(これも人によっては酷評なんですけどね~)
 

すーちゃん まいちゃん さわ子さん

まるちゃんが観ておススメしてたDVD、興味が出たのでググッたら原作がなんとなく好きそうな感じで・・・借りてきてみた。

映画の映像キャプションを先に見てたので、すーちゃん(地味)が柴崎コウでもすんなり見れたな~(^^*) 

 あんまりこういう日常ライフものって興味あるようでないんだけど(どっちやねん)、まぁ、うん。

  結婚してるけど、しかも早めにしてるけど、結婚ってしたくてする以外はしたくないならしなくてもいいと思う。

 したいのが普通って思うことに悩まされる人も多そうだよね。したくないって思っていることを理解されないとか、したくないって強がってると思われるとか。

 自分も今の旦那以外とは結婚したいと思わないからなぁ~。他の人との恋愛だけなら、別に出来るけど結婚はもういい。旦那と死別したら再婚はしないというか出来ない気がする。

 なんていうか、とても自分勝手な性格なので…旦那と死別するであろう年齢を考えたら(もし明日だとしても)もう性格治んないでしょ、旦那様の3歩後ろ歩くとか無理じゃん。

 くっそマゾの男とかなら大丈夫かもしれない。いや、くっそマゾだと構ってちゃんだから放置駄目なのか…?

 まぁその辺は置いておいて、この映画は記憶には残らないけどサラッと観れますW 

今更、顛末を述べるまでもない話

DVD鑑賞による今更シリーズですよ~(`・ω・´)ふはは 微妙に古いDVDレビューです。

「えっ?今ごろ初見!?」て言うのばっかりでお恥ずかしい。(´▽`*)

そしてそして・・・7本もDVD借りて、「キャタピラ」を借り忘れるという・・・やっぱりね。笑

シャッターアイランド

ディカプリオさんの「シャッターアイランド」ね。もう何かあらすじとトレイラー観ただけで「こういうオチちゃうかな」と思うのそのまんまの展開というお話でござるけどね。
 暴力衝動をともなう精神病=ロボトミー手術が全盛の時代の話。絶海の孤島全体が精神病者専用の監獄であるシャッターアイランドでのお話。
ひとりの女性囚人が脱走したとのことで、派遣される連邦保安官、テディ(レオナルド・ディカプリオ)が主人公。捜査を進めようとするも、施設職員たちは何かを隠している様子。なにかが、どこかおかしい・・・。一体この島で何が隠蔽されようとしているのか・・・?

ディカプリオはいつも男前なのかどうか悩んでしまう。絶盛期にも「この人将来とっちゃんボーヤになるタイプの顔立ちだよなぁ~」と思ってたけど、やっぱ好みじゃないわぁ~ 今回演技光ってましたけどね~。

ウォーターボーイズ

高校生が短期間で何かやる青春ものの走りの作品。二匹目三匹目四匹目五匹目・・・とにかくこれの後追いでかなりの駄作青春邦画が作られた。
ドラマ化とかもしてるし、もうストーリーは言わずもがなですよね。

 この手合いは乗り切れんのだけど、まぁ楽しいんじゃないでしょうか。

妻夫木くん若い。ヒロインの顔見たことあるけど誰だろな~とずっとなやんでたけど、平山あやだったのね。ショートの方が100倍似合うなぁ。

まほろ駅前多田便利軒

これもドラマ化してるらしいですね。TV観ないので全然知りませんでしたけど。
三浦しをんさんの原作。松田龍平を見ると後輩の男の子を思い出すのですが、元気でしょうか。最近めっきり夜に家を空けることがないので飲みにいかなくなりました。バーテンダーをしている彼と会う機会がなくなりました。ぬぅ。

松田龍平と翔太、弟の方が男前なんですが、えもいわれぬ色気というか、魅力が強いのは兄ですよね。(超個人的な意見)「GOHATTO」のデビュー作から観てますけど、持ち味のある役者さんになったなぁと思います。 

バタフライ・エフェクト

 素晴らしい・・・! タイムスリップもの、というだけでこれまで避けて通っていました。もったいないことをしたァ~( ´ ▽ ` )
ほんと面白~~い、良かったですよ!これは観てない人がいたら絶対に観て! でも2と3は見る価値がないそうですよ(笑) たしかに、これは二番煎じなんか面白くないと思う・・・
これDVD買おうかな。メメントとかも好きなんだけど、こういうタイプのお話好きみたい。

12人の優しい日本人

 三谷幸喜脚本の初映画化だったかなぁ~。これはまだまだ陪審員制度(日本では裁判員裁判ですけど~)が実施される以前の、『もしも』の世界のお話だったんですけどね。
むか~~~し観たモノを再び。 この頃からしっかり三谷色ですねぇ~。舞台本だなぁというのがよくわかる密室劇ですが、結構強引なところもあるけど面白いと思う。
 この人の映画で一番好きなのは「ザ・マジックアワー」です。

渚のシンドバッド

 オススメされていたので観てみたけど、私には合わないわ・・・青春群像劇なんだけど、そういうのだめみた~~い。
 若い頃の浜崎あゆみとか岡田義徳が出てます。作中で岡田さんがクラスメイトに『お前肌白くて女みたいだよなぁ~』とからかわれるのですが、全くそんなことがなくて納得がいきません。岡田くん違いでV6の岡田准一なら納得できるのになぁ~・・・ 最後まで誰にも感情移入ができなかったんですが、誰かこの子達の悩みに理解を示してあげられるのでしょうか・・・? よく判らなかった orz 私ドラマとかでも恋愛系一切受け付けないんですけど、誰が誰を好きでもどうでもいいタイプの人には面白くないのかもしれません・・・

間宮兄弟> 

淡々とマニアックな兄弟の地味な日常なんだけど、めっちゃ面白かったわぁ~。好きな映画!

沢尻エリカがヒロインで出てたのか、全然気付かなかった(´・ω・`;)い、印象違うなぁ~・・・ かわええ。
これはオススメ!  



以上、懐かしい作品ばかりの鑑賞でした! 
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